立命館戦の後、選手たちは試合での成果や反省を発表したが、そのほとんどが負けたことや、
自分のプレーをやりきれなかったことに対する悔しい気持ちに満ちたものだった。
そしてパイレーツ戦はなんとしても自分たちのプレーがしたいと意志表明をした。
試合はオービックシーガルズのオフェンスから始まるが、
なかなか前進することができない。
ディフェンスは相手のショートパスや反則などで進まれるが、
新人DL#99加藤(アサヒ飲料より移籍やベテランDL#52庄子をはじめ
DL陣が随所でQBサックを決めるなど粘りを見せ、得点を許さない。
試合が動いたのは前半最後のシリーズ。
交代したQB#15龍村がテンポよくパスを決め、
最後はTE#98安東へ先制のタッチダウンパスが決まり7−0。
後半は試合が動かず、7−0のままで試合終了。
「闘いに対するエネルギーがもの凄く伝わってきて、
精神的に成長したように見えた」
と、この春季シーズン、初めてサイドラインに立った大橋ヘッドコーチは評価した。
一方で、このエネルギーをプレイに結びつけられなければ、
秋季シーズンは勝ち進めない。
この春、挑戦してきたヤングオービックシーガルズは、
しばしのオフの後、秋季シーズンに向けて7月から始動する。
エネルギーをプレイに! そして勝利に!
▼試合前のセレモニーに出たのはゲームキャプテン#36白木、バイスの#7金子、#22古谷(晋也)、#70野々村

▼キックオフ直前のハドルで気合を入れる選手たち

▼QB#12藤澤(日産より移籍)からハンドオフを受けるRB#20松並(学芸大学出身)。2人とも今年の新人。

▼ラッシュするDB#7金子とDL#33ケビン・ジャクソン。

▼全力でパシュートする#DB#27松下と新人LB#47市川(京都大学出身)

▼関西学院大学では主将を務めた新人OL#56松本

▼巨大OL#70野々村の力強いブロック!

▼1シリーズだけ出場したQB#15龍村は6回のパスを全て成功させ、この日唯一のタッチダウンもパスで決めた。

▼WR#18松田はパスキャッチだけではなく、破壊力のあるブロックでも目立った。

▼新人DB#31長谷川(関西大学出身)の串刺しタックル!

▼学生時代、九州の虎と呼ばれていた2年目のDL#55山口は、この春頭角を現してきた。

▼いつもオフェンスを引っ張っている2年目のWR#22古谷晋也。

▼新人DL#87畠山(中京大学出身)のスピード溢れるパスラッシュ。
▼大活躍だったDL陣。相手QBに襲いかかる#33ケビン・ジャクソンと#93福原

▼東京ガスより移籍のDB#8五十嵐。

▼低く鋭いラッシュを見せるLB#6越田。

雨の中応援に駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
東京リゾート&スポーツ専門学校の皆さんもありがとうざました!
ヤングオービックシーガルズのシリーズはこれで終了です。
ワールドカップで世界一三連覇のあと、代表組が合流、
新しいチームを結成し、3ヵ月後のリーグ戦に帰って来ます。
(事務局)
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皆さん、こんにちは!
明治安田パイレーツ戦にご来場くださった皆様、応援ありがとうございました!
皆様にフィールドで会える日を、SEA-Cheer一同心待ちにしていました。
あいにくの雨もものともしない、ファンの皆様のすばらしい応援で、
SEA-Cheerのテンションもさらに上がりました!
また、ハーフタイムの『OBIC SEAGULLS ブートキャンプ』は楽しんでいただけましたか?
秋シーズンも面白い企画満載で応援を盛り上げていきたいと思っています。
次回また皆様にお会いできることを楽しみにしています!
(SEA-Cheer)